金融資産を100万ドル以上お持ちの方の数で、日本は米国に次いで世界第2位の座にあると言われています。昨今、全国的な消費の落ち込みが伝えられる一方で富裕層向け高額商品やサービスの販売は伸長しています。
たとえば、高級ホテルで清掃や接客を学んだ専属スタッフが顧客宅での清掃や片付け、アイロンがけなどを提供する「富裕層向け家事サービス」。旅行会社は「高品質でラグジュアリーな旅」をテーマに、ビジネスクラスやファーストクラスを利用したツアーや豪華クルーズなど、顧客の要望に合わせたオーダーメイド商品の提供を始めています。また、航空会社は人気路線に超大型旅客機を導入し、ファーストクラスの設定で富裕層をターゲットに。多様なサービス業が高額消費の取り込みに動く中、各金融機関も富裕層向けサービス部門の強化に動いています。

プライベートバンク発祥の地スイスを本拠に置くUBSは、早くから日本の富裕層マーケットの可能性に着目。富裕層向け金融サービス〈UBSウェルス・マネジメント〉はすでにサービスの開始から12年目を迎え、多くのお客様のご要望にお応えしています。今回、日経BP社から刊行されたガイドブック「初めてのスイスプライベートバンク入門」。スイス・プライベートバンクの伝統を継承し、日本の富裕層を最も知り尽くした立場から、UBS銀行が取材に協力しました。弊行ウェルスマネジメントジャパンヘッドのビクターチャングも、プライベートバンクのサービスや世界の富裕層に選ばれるUBSの強みについて解説しています。書店にお立ち寄りの際はぜひお手にとってご覧ください。